定年退職まで、あと60日になりました。
この数字を見るたびに、長い時間過ごしてきた現場の日々を思い出します。
製品を作ること。
部下を育てること。
会議に出ること。
どれも仕事でした。
でも、退職が近づいた今、ふと気づいたことがあります。
私は毎日、何をしていたのだろう。
そう考えてみると、一つだけ思い当たることがありました。
気がつけば、いつも何かを考えていた。
今日は、そんな話です。
現場では「考えること」が当たり前でした
朝、会社へ向かう車の中で、
「今日は何が起きるだろう。」
現場を歩きながら、
「昨日の改善はうまくいっただろうか。」
作業者の話を聞きながら、
「本当に困っていることは何だろう。」
会議でも考えます。
家に帰ってからも、その日の出来事を思い返します。
当時は、それが当たり前でした。
管理職なら、みんなそうだと思っていたのです。
でも今振り返ると、「考えること」そのものが、私の仕事だったのかもしれません。
答えは、すぐには見つからない
現場では毎日のように問題が起こります。
機械が止まる。
品質にばらつきが出る。
予定どおりに生産が進まない。
そんなとき、「困った」で終わらせたら、何も変わりません。
だから私は、自分に問いかけました。
「どうしてだろう。」
「本当の原因は何だろう。」
「もっと良い方法はないだろうか。」
すぐに答えが出ることは、ほとんどありません。
それでも考えているうちに、小さな改善のヒントが見えてきました。
その積み重ねが、少しずつ現場を変えていったように思います。
今だから思うこと
退職が近づいて感じるのは、「考える習慣」は会社だけで終わるものではないということです。
これから健康のことも考えるでしょう。
旅行の計画も立てるでしょう。
ブログを書くときも、AIを学ぶときも、
「どうすれば、もっと伝わるだろう。」
そんなことを、きっとまた考えているはずです。
仕事は終わっても、考えることは終わりません。
それは、現場が私に残してくれた、一番の贈り物なのかもしれません。
まとめ
定年退職まで、あと60日。
肩書きは、もうすぐなくなります。
でも、40年以上かけて身についた「考える習慣」は、これからの人生でも私を支えてくれると思っています。
そして、もしこの記事を読んでくださった皆さんにも、長年続けてきた習慣があるなら、それはきっと人生の財産です。
退職しても、その財産はなくなりません。
むしろ、これからの人生で、もっと役に立つのではないでしょうか。
おわりに
退職が近づいた今、ようやく分かったことがあります。
私は特別なことをしてきたわけではありません。
ただ、その日の仕事を少しでも良くしたいと思って、毎日考えていただけでした。
その積み重ねが、今の私をつくってくれたのだと思います。
これからも、この習慣を大切にしながら、新しい毎日を歩いていきたいと思います。
🍀 今日のひとこと
長く続けてきた習慣は、自分では当たり前でも、人生の大切な財産なのかもしれません。
📖 今日の学び
退職しても、仕事で身についた「考える習慣」はなくなりません。
人生の後半こそ、その習慣が新しい挑戦や毎日の暮らしを豊かにしてくれると感じています。


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