定年退職まであと21日。「これからどうするの?」昔からの仲間5人と飲んだ夜

定年後の暮らし

定年退職まで、あと21日です。

今日は、天ぷらとすしの店で飲んでいます。

集まったのは5人です。

事業部が違っても、歳が違っても、何かにつけて集まる仲間です。

日ごろの近況報告もかねて、相変わらず集まります。

今回の召集理由は、私の「定年退職」です。

とはいっても、特別なことをするわけではありません。

集まる。

話す。

飲む。

しゃべる。

いつもと変わらない、楽しい時間です。

役職が変わっても、話せば昔に戻る

この会には、会社のしがらみがありません。

今では役員になった人もいます。

それなりの役職についている人もいます。

会社の中では、それぞれの立場があります。

でも、この5人で集まれば関係ありません。

話し始めると、一緒に働いていた頃に戻ります。

みんな歳を重ねたはずなのに、気持ちは若くなっています。

会社の中では、ほかの社員からすると「怖くて近づけない」と感じるような雰囲気を持っている人もいます。

でも、ここでは違います。

話して、飲んで、最後にはお互いに周りの人を気づかう。

私はそんな姿を何度も見ています。

本当は違うんだな。

会社の中と外では、こうも違うのか。

人には、会社の中だけでは分からない一面があるものです。

「これからどうするの?」

そんな仲間から聞かれました。

「これからどうするの?」

定年退職まであと21日です。

やはり、この話になります。

でも、話はすぐに昔の仕事にも戻ります。

一緒に働いていた頃のこと。

あの頃は、自分たちで考えて仕事をすることができました。

今振り返ってみると、本当にやりたいことをやらせてもらえた時代だったと思います。

今でも残っている、自分たちで作ったルール

特に思うのは、今の会社の決め事を自分たちで作れたことです。

当時、自分たちで考えて作ったルールが、今でも会社の中で続いています。

これは、やっぱりうれしいですね。

その頃は、定年を迎える日のことなんて考えていませんでした。

目の前にある仕事をやっていただけです。

それが今でも残っている。

定年退職が近づいた今になって振り返ると、いい仕事をさせてもらったなと思います。

本当にやりたいことをやらせてもらえた時代は、いいですね。

会社が大きくなりすぎた

その一方で、会社はずいぶん変わりました。

会社が大きくなり、外部から幹部として入ってくる人も増えました。

それにともなって、もともとあった会社の本筋というのでしょうか。

会社の考え方そのものが、少しずつ変わってきたように私は感じています。

もちろん、会社が大きくなれば変わることもあるのでしょう。

昔のままでいられるはずもありません。

それでも、長くこの会社で働いてきたからこそ、

「変わったな」

と思うことがあります。

良くなった、悪くなった。

そんなに簡単な話でもありません。

ただ、今日みんなと話していて、改めて思いました。

会社が大きくなりすぎた。

会社を離れても、この会は続く

定年退職すれば、私と会社との関係には一つの区切りがつきます。

でも、この5人の関係まで終わるわけではありません。

機会があれば、この会はこれからも続きます。

なぜなら、会社の行事ではないからです。

誰かに言われて集まっているわけでもありません。

事業部が変わっても。

役職が変わっても。

そして私が定年退職しても。

たぶん、また誰かが声をかけるのでしょう。

会社の中では怖そうに見える人も、ここでは仲間を気づかう普通の人です。

そんな一面を知っているのも、長く付き合ってきたからなのでしょう。

「これからどうするの?」

その答えは、まだこれからです。

でも、この会については答えが出ています。

集まる。話す。飲む。しゃべる。

これからも、きっと同じです。

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