今日、なんとなく手帳をめくっていたら、あることに気づいてしまった。
来月の予定を書き込もうとしたとき、ページの端に自分で書いた「退職日」というメモが目に入った。その文字を見た瞬間、頭の中で勝手に日数の計算が始まっていた。
だいたい、あと2ヶ月半くらい。
長年の仕事の癖なのか、それとも心のどこかでずっと気になっていたのか。自分でもよく分からない。
2ヶ月半って、どれくらいだろう
長いと感じるか短いと感じるか、正直どちらの気持ちもある。
朝起きて、支度をして、会社へ向かう。車で45分の道のり。季節が変わるにつれ、朝日の昇る位置や景色も少しずつ変わっていく。
そんな当たり前だった毎日を、あと何回繰り返すんだろう。平日だけで数えたら、たぶん50回もない。
「あと50回の朝」
そう思った瞬間、なんとなく先の話だと思っていたものが、急に現実味を帯びてきた気がした。
とはいえ、まだ2ヶ月半以上ある。毎日の仕事に追われていれば、きっとあっという間なんだろう。今までもそうだった。今年ももう半分過ぎている。
時間というのは不思議なものだ。待っているときは長く感じるのに、振り返るといつも驚くほど早い。
ブログを始めようと思った理由

始める理由は、そんなに難しいものじゃない。
この先の数ヶ月、そしてその先の暮らしを、どこかに書き残しておきたいと思った。
長年勤めた会社を離れるというのは、人生で何度も経験することじゃない。だからこそ、この節目を何となく過ぎ去らせるんじゃなくて、その日の気持ちや小さな出来事を、言葉にして残しておきたい。
何年か後に読み返したとき、「あのころの自分は、こんなことを考えていたんだな」と思えたら、それだけでこのブログを始めた意味があるような気がする。
同じように定年を控えている人や、すでに退職を経験した人にとっても、何か一つでも参考になれば嬉しい。有給休暇の過ごし方、退職前後の手続き、これからの暮らしの準備。実際に経験してみないと分からないことを、飾らず、ありのままに書いていこうと思う。


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