現場で学んだこと

長く働いてきた現場で、私が実際に経験し、学んだことを残していくカテゴリーです。

管理職として部下と向き合ったこと、うまくいかなかったこと、現場で起きた問題や改善活動。

「なぜ自分から動かないんだろう」
「どう伝えれば分かってもらえるんだろう」

そんなことに悩みながら、私自身もたくさんのことを教えてもらいました。

正解を書こうとは思っていません。
長く働いてきた一人の会社員が、現場で経験したことから何を感じ、何を学んだのか。

これから働く人や、同じように部下との関わり方に悩んでいる人に、何か一つでも参考になることがあればと思っています。

現場で学んだこと

叱ると萎縮する若手への伝え方|現場で考えた、注意した後の関わり方

注意をしたつもりでも、相手が黙ってしまう。その後の仕事にも、どこか消極的になってしまう。そんな若手がいました。こちらとしては、間違っているところを直してほしいだけです。仕事ができるようになってほしいし、同じ失敗で困ってほしくない。そんな思い...
現場で学んだこと

部下に仕事を任せられない管理職が陥る罠

現場では、機械が停止してしまった場合に、原因をどれだけ早く見つけられるか。それが、与えられているミッションでした。日ごろから、想定訓練のように、解決策を話し合う機会も作っていました。ただ、いざ本当に機械が止まると、教えられていることと、自分...
現場で学んだこと

カップ麺が冷めるのは日常だった――現場のトラブル対応から、少しずつ見えるものが変わった頃

お昼になって、「今日は食べられそうだ」と思い、カップ麺にお湯を注ぐ。そんなときに限って、現場からトラブルの連絡が入ります。機械が止まった。うまく動かない。いつもと状態が違う。連絡を受ければ、そのままにしておくわけにはいきません。現場へ向かい...
現場で学んだこと

「なぜ自分から動かない?」と思っていた若手を見て、自分の昔を思い出した

私が知りたかったのは、設備が止まってからのことではありませんでした。音がいつもと違う。動きが少しおかしい。振動がいつもより大きい。「設備の調子が悪かった」という報告を受ける前に、何かできなかったのか。そこを見ていました。だから、設備の異変に...
現場で学んだこと

若手が話してくれない|「特にありません」の向こう側にあったもの

「何か気になることはない?」そう聞いても、「特にありません」「困っていることは?」「大丈夫です」そこで会話が終わってしまう。管理する立場になって若手と接するようになった頃、私はそんなやり取りに戸惑うことがありました。会議でも同じです。「何か...
現場で学んだこと

「もっと問題意識を持て」と言う前に|部下が自分で考え始める職場とは

「もっと問題意識を持ってほしい」と部下に感じたとき、管理者は何をすればいいのか。目的意識・役割意識・当事者意識から、部下が自分で問題を見つけ、考え始める職場づくりを現場経験とともに振り返ります。
現場で学んだこと

「やる気が落ちているのかな」と思った部下|1on1では聞くことに徹した

部下のミスが増え、レスポンスも悪くなった。「やる気がない」と感じた私が、1on1を通して気づいたのは、部下を変えるのではなく、自ら考えるきっかけをつくるという管理者の役割でした。
現場で学んだこと

部下と話しているのに、なぜ伝わらない?――私も「うまく話せない側」だった

部下と話しているのに、なぜ伝わらないのか。30年以上の現場経験と失敗を振り返り、若手との対話、報連相、ミーティングから、管理職に必要な「コミュニケーションの土俵づくり」を考えます。
現場で学んだこと

「人を信じても、仕事は信じるな」――忘れなかった上司の一言

仕事をしていると、ときどき昔のことを思い出します。30年以上の会社員生活の中では、うまくいったこともありましたが、失敗したこともたくさんありました。その中に、30年近く経った今でも忘れられない上司の言葉があります。「人を信じても、仕事は信じ...
現場で学んだこと

報告を聞くだけでは分からない――私が「現状把握」を大切にしてきた理由

パソコンの中に残っていた古い資料を整理していました。何気なくフォルダーを開くと、懐かしいPowerPointの資料が出てきました。「企業活動のキホン」「改善活動のキホン」昔、私が作った研修資料です。一枚ずつ見ているうちに、当時、新人たちに話...