定年退職まで、あと19日になりました。
健康保険、年金、雇用保険など、退職前に確認しておきたいことがいくつもあります。
手続きを整理し始めたきっかけは、3か月前には届いているはずの年金請求書が届いていなかったことでした。
そろそろ届くものだと思っていたのですが、届かない。
「これはどういうことだろう?」
そんなことから、日本年金機構に問い合わせることになりました。
そのときの経緯は、こちらの記事に詳しく書いています。
→ 年金請求書が届かない!日本年金機構に確認して分かったこと
この出来事をきっかけに、年金だけでなく、退職前に確認しておきたいことを4つに整理しました。
| 確認すること | 退職前にしておきたいこと |
|---|---|
| 健康保険 | 退職後の加入先と保険料を比較する |
| 年金 | 請求時期、必要書類、手続き先を確認する |
| 雇用保険 | 受給条件と退職後の手続きの流れを確認する |
| 必要書類 | 手元の書類と会社から受け取る書類を確認する |

これは、私自身が退職前に整理した内容です。
同じように定年を控えている方にも、確認するきっかけになればと思います。
そして一日たって、今度は別のことが気になってきました。
「年金だけで大丈夫なのか?」
健康保険、年金、雇用保険……。
言葉は知っています。これまでも、それなりに調べてきたつもりでした。
でも昨日の年金請求書の件で、
「分かっているつもりになっているだけかもしれない」
と思ったのです。
年金請求書も「そのうち届くだろう」と思って待っていました。
それなら、ほかの手続きにも思い込みや勘違いがあるかもしれません。
退職してから、
「えっ、これも自分でやるの?」
となるのは避けたいところです。
そこで、今のうちに自分に関係する手続きを、もう一度確かめてみることにしました。
健康保険はどれを選べばいいのか
最初に気になったのが健康保険です。
会社を退職すると、現在の健康保険を何もせずそのまま使い続けることはできません。
退職後、どの健康保険に加入するのかを決める必要があります。
調べてみると、主な選択肢は次の3つでした。
| 選択肢 | 内容 | 私が確認したいこと |
|---|---|---|
| 任意継続 | 退職前の健康保険を一定期間継続する制度 | 毎月の保険料はいくらか |
| 国民健康保険 | 市区町村が運営する健康保険 | 自分の場合の保険料はいくらか |
| 家族の扶養 | 条件を満たせば家族の健康保険に加入できる | 自分が条件に当てはまるか |
ここで私が一番知りたいのは、
結局、自分はいくら払うことになるのか。
これです。
制度の説明をいくら読んでも、最終的に自分が支払う金額が分からなければ決められません。
任意継続ならいくらなのか。国民健康保険ならいくらなのか。自分の場合に利用できる制度はほかにないのか。
これは実際に確認して比較しようと思っています。
健康保険には退職後の手続き期限がある
調べていて気になったのは、加入手続きの期限です。
例えば、協会けんぽの任意継続では、原則として退職日の翌日から20日以内に申請する必要があります。加入期間などの条件もあります。
国民健康保険の場合も、原則として資格を取得した日から14日以内に市区町村へ届け出ます。

どちらを選ぶかによって、手続き先も変わります。
つまり、退職してからゆっくり考えていると、手続きが慌ただしくなるかもしれません。
退職前に保険料と加入条件を確認して、ある程度方針を決めておく。
これは優先して進めたいと思いました。
「たぶんこっちの方が安いだろう」
で決めるのは、昨日の年金請求書と同じことになりそうです。
※健康保険の加入条件や保険料は、加入先や前年所得などによって異なります。実際の手続きは加入している健康保険や市区町村に確認してください。
年金は昨日のことがあるので、もう一度確認
次は年金です。
ここは昨日の出来事があったばかりなので、少し慎重になっています。
私は年金請求書について、
「時期が来れば送られてくるもの」
と思っていました。
ところが、実際には届いていませんでした。
昨日そのことに気づかなければ、もう少しそのまま待っていたと思います。
だから年金については、
「たぶん大丈夫だろう」で済ませない。
そう考えるようになりました。
年金で確認したいこと
今の私が確認しておきたいのは、次の5つです。
- 年金請求書が届かない場合の対応
- 自分が年金を請求できる時期
- 手続きに必要な書類
- 年金事務所などの相談先
- 退職によって必要になる手続きの有無
年金は、原則として受給開始年齢になれば自動的に振り込まれるものではありません。
受け取るためには、請求手続きが必要です。
また、老齢年金は原則65歳からですが、生年月日や加入歴などによって、65歳より前に受け取れる年金がある場合もあります。
だからこそ、一般的な説明だけで判断するのではなく、自分の場合の請求時期を確かめることが大切だと思いました。
昨日までは「請求書が届かない」という一点だけを見ていました。
しかし、こうして書き出してみると、その先にも確認することがあります。
年金については、ネットだけで判断せず、年金事務所などで自分の状況を確認しておこうと思います。
雇用保険は「自分の場合どうなる?」が分からない
次は雇用保険です。

定年退職でも、条件を満たせば基本手当などの対象になる場合があります。
ただ、ここも調べてみると簡単ではありません。
年齢や雇用保険の加入状況、退職後に働く意思があるかどうかによって、扱いが変わります。
私は退職した翌日から、すぐに次の仕事を始める予定ではありません。
少しのんびりしてから、その先のことを考えたいという気持ちもあります。
そうなると、
「私の場合はどうなるんだ?」
という疑問が出てきます。
退職後すぐに働かない場合はどうなるのか
雇用保険の基本手当は、働く意思と能力があり、求職活動をしていることなどが受給の条件になります。
単に退職しただけで、自動的に受け取れるわけではありません。
また、退職時の年齢によっても制度が異なります。
65歳未満で離職した場合と、65歳以上で離職した場合では、受け取る給付の仕組みが違います。
私の場合は、退職後すぐに働くつもりではないので、ここをきちんと確認しておきたいところです。
今のところ、ハローワークで聞いてみたいのは次の内容です。
- 自分はどの給付の対象になるのか
- いつ手続きをすればよいのか
- どのような書類が必要なのか
- すぐに働かない場合はどうなるのか
- 退職前に準備しておくことはあるのか
ここはネットの記事を何本も読むより、
「私の場合はどうなりますか?」
とハローワークで聞いた方が早そうです。
離職票についても会社に確認しておきたい
雇用保険の手続きでは、会社から交付される離職票が必要になる場合があります。
退職後、いつごろ受け取れるのか。
郵送されるのか、それとも別の方法なのか。
このあたりも会社に確認しておくと安心です。
退職してから書類を待つことになるので、今のうちに流れを知っておきたいと思います。
※雇用保険の給付条件や受給期間は個別の状況によって異なります。最終的な判断はハローワークで確認してください。
退職前に必要な書類も探しておこう
そして、もう一つ。
手続きそのものではありませんが、必要になる書類についても確認しておこうと思います。
いざ必要になったとき、
「あれ、どこにしまった?」
となりそうだからです。
今のうちに確認しておきたいものを、自分用に書き出してみました。
| 確認しておくもの | 今やること |
|---|---|
| 年金関係の書類 | まとめてある場所を確認する |
| 雇用保険関係の書類 | 手元にあるものを確認する |
| マイナンバー関係 | 必要なときに確認できるようにする |
| 本人確認書類 | 有効期限などを確認する |
| 銀行口座関係 | 振込先に使う口座を確認する |
| 会社から受け取る書類 | 何をいつ受け取るのか確認する |
特に会社から受け取る書類は、退職後の手続きに関係してきます。
離職票のほかにも、健康保険の資格喪失を証明する書類や源泉徴収票など、必要になるものがあります。
書類によって発行時期や用途が違うため、何がいつ届くのかを事前に確認しておきたいところです。
これくらいなら、退職前の今でもできます。
特別難しいことではありません。
問題は、
どこにしまったか覚えているかです。
そこから始まりそうな気もします。
あと19日。まずは4つのことから始める

ここまで調べてみると、あれもこれも気になってきます。
でも全部を一度にやろうとすると、かえって何から始めればいいのか分からなくなります。
そこで、退職までの19日間で、まずやることを4つにしました。
1つ目は、年金の再確認。
昨日の年金請求書の件があるので、請求時期や必要書類などを確かめます。
2つ目は、健康保険の比較。
任意継続と国民健康保険などの条件や保険料を確認し、退職後の加入先を考えます。
3つ目は、雇用保険の確認。
退職後の働き方も含め、自分の場合にどのような手続きが必要なのかを確認します。
4つ目は、必要書類の整理。
自宅にある書類を探し、会社から受け取るものも確認しておきます。
こうしてみると、少し気持ちが楽になります。
昨日、年金請求書が届いていないことに気づきました。
そのときは年金のことだけを考えていました。
でも一日たって、
「ほかは本当に大丈夫なのか?」
と気になりました。
退職まで、あと19日。
まだ19日あるのか。
もう19日しかないのか。
今の私には、どちらにも感じます。
とりあえず今日は、書類がどこにあるのか探すところから始めます。
そこでまた、
「ない……」
とならなければいいのですが。
※この記事は、退職19日前の時点で私が調べ、確認しようと考えたことをまとめた記録です。制度や手続きの条件は個人によって異なるため、実際の申請前には各窓口の最新情報をご確認ください。



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