きっかけは妻の会社で話題になった「湯もち」
久しぶりに妻と二人で箱根へドライブに行ってきました。
今回の目的は、妻の会社で仲間との話題に上がった「箱根銘菓 湯もち本舗 ちもと」です。
「それなら一度、行ってみようか」
そんな何気ない会話から今回のドライブが決まりました。
せっかく箱根まで行くなら、湯もちを買うだけではもったいない。
箱根登山鉄道で強羅まで行き、お昼を食べよう。
そんな計画も加わりました。
ところが実際の一日は、さらに小田原まで足を延ばすことに。
一つの「食べてみたい」から始まった、私たち夫婦の一日です。
朝7時30分、箱根湯本に到着
休日の箱根湯本は日中になると大変混雑します。
そこで今回は「ちもと駅前通り店」の午前9時の開店に合わせ、かなり早めに出発しました。
箱根湯本に到着したのは午前7時30分。
まずは一日の拠点となる駐車場を確保します。
利用したのは「アップルパーク箱根湯本駅前第1」。
利用区分2で24時間2,000円の前払いでした。
砂利の駐車場ですが、このあと箱根登山鉄道に乗って強羅まで行くことを考えれば、私たちには使い勝手がよく、コスパもいいと感じました。
まだ開店までは1時間30分。
そこで、箱根湯本を少し歩いてみることにしました。
早朝の箱根湯本で早雲寺と正眼寺へ


最初に向かったのは早雲寺です。
北条五代の菩提寺として知られるお寺で、戦国時代の歴史を感じられる場所です。
境内には連歌師・宗祇のお墓もあります。
お参りを済ませ、次は旧東海道沿いにある正眼寺へ。
曽我兄弟ゆかりのお寺として知られ、入口では大きなお地蔵様が迎えてくれます。
目的は湯もちだったのに、早く到着したおかげで思いがけず歴史に触れる時間ができました。
予定にない寄り道。
こういう時間も旅の楽しみですね。
午前9時、念願の「ちもと」へ
そろそろ開店時間です。
「ちもと駅前通り店」へ向かい、開店と同時に入店しました。
妻が会社で話をした方々へのお土産に5箱。
子ども夫婦へ1箱。
自宅用に1箱。
さらに、その場で食べるためにバラで2個購入しました。

いったん駐車場へ戻り、さっそく車の中でパクリ。
まず驚いたのが、その食感です。
マシュマロのように、ふわふわ。
そして、とろけるように柔らかい。
ゆずの香りと羊羹の組み合わせも絶妙で、甘さも上品です。
「箱根に来たら、このお菓子は外せない」
そう言われるのも分かる気がしました。
滝通り本店で出来立ての「やわはだ湯もち」
でも、これで終わりではありません。
滝通り本店では、さらに柔らかい出来立ての「やわはだ湯もち」がいただけます。


午前9時50分ごろ駐車場を出て本店へ。
到着すると、ちょうど店先に暖簾を出しているところでした。
「よろしいですか!」
と声をかけると、
「どうぞ、どうぞ」
と、さわやかな笑顔で迎えていただきました。
駅前通り店もそうでしたが、スタッフの方々の対応が本当に気持ちいい。
さっそく店内に4席ある椅子に座らせていただき、「やわはだ湯もち」をいただきます。
先ほど車の中で食べた湯もちも十分柔らかかったのですが……。
それ以上に柔らかい。
ゆずの香りもなんとなくふわっと薫ります。
何とも言えない、最高の食感でした。
開店直後にもかかわらず、お客さんが次々と来店します。
さすが人気店ですね。
出来立てのおいしさと、スタッフの方の親切な対応。
わざわざ本店まで来てよかったと思いました。
箱根登山鉄道で強羅へ
その後は箱根湯本駅前の商店街を散策。
そして、箱根登山鉄道に乗って強羅へ向かいます。
車とは違い、今度は二人とも景色を楽しめます。
箱根登山鉄道といえばスイッチバック。
山を登っていく鉄道ならではの仕組みを楽しみながら、約30分。
強羅駅に到着しました。
ここでの目的は、お昼ご飯です。
1時間待って「田むら銀かつ亭」へ
強羅駅から歩いて5分ほど。
今回のお昼は「田むら銀かつ亭 本店」です。
さすが人気店。
入店に待つこと約1時間。



私はロースかつ重。
妻は名物の豆腐かつ煮定食を注文しました。
1時間待った後の食事です。
おいしくいただきました。
夫婦で同じものを注文するのではなく、それぞれ食べたいものを選ぶ。
これも私たちの旅の楽しみ方です。
食事を終え、再び箱根登山鉄道へ。
箱根湯本へ戻ってきたのは午後2時ごろでした。
「このまま帰るのはもったいない」
時計を見ると、まだ午後2時。
「このまま帰るには、ちょっと時間がもったいないね」
妻と話し合い、もう少し足を延ばすことにしました。
向かったのは小田原です。
こういう予定変更ができるのも、日帰りドライブの面白いところです。
漁港の駅 TOTOCO小田原で試食したら……
まず向かったのは「漁港の駅 TOTOCO小田原」。

そこで見つけたのが、イクラ醤油とうに醤油です。
試食してみると……。
やっぱり欲しくなりますよね。
結局、2本購入しました。
試食というのは困ったものです。
おいしいと分かってしまうと、なかなか素通りできません。
これも旅先での楽しみということでしょう。
小田原に来たら寄りたい「籠常商店」


そして小田原に来たら、私たちが必ず立ち寄らせていただくお店があります。
かつぶし屋さんの「籠常商店」です。
店内に入ると、本当にいい「だし」の香りがします。
やはり削りたてはおいしいですよね。
せっかくだから200グラムくらい買おうかな。
そう迷っていると、ご主人から一言。
「100グラムでも多いよ!」
なるほど。
それなら、
「じゃあ、100グラムで」
と購入させていただきました。
たくさん売るのではなく、ちょうどいい量を教えてくれる。
こういうやり取りも、昔からのお店ならではの魅力かもしれません。
また来たくなる理由は、商品だけではないのでしょうね。
最後は鈴廣かまぼこ博物館へ
いつもなら籠常商店の前にある「籠清本店」に立ち寄るのが私たちの流れです。
でも今回は、
「鈴廣さんに行ってみよう」
ということになりました。
向かったのは「鈴廣かまぼこ博物館」。



館内では、子どもたちが楽しそうに体験教室に参加している様子も見ることができました。
最後にお土産のかまぼこを購入。
これで今回のお買い物も終了です。
箱根の湯もちから始まり、小田原の醤油、削り節、そしてかまぼこ。
振り返ってみれば、おいしいものにたくさん出会った一日になりました。
まとめ|湯もち一つから広がった一日
今回の箱根ドライブ。
もともとの目的は、妻の会社で話題になった「ちもとの湯もち」を買うことでした。
それが、
早朝のお寺巡り。
出来立ての「やわはだ湯もち」。
箱根登山鉄道。
強羅での昼食。
そして予定にはなかった小田原まで。
一つの目的から、こんなに一日が広がりました。
すべてを細かく計画して出かける旅もいい。
でも、時間を見ながら、
「次はどうしようか」
「まだ時間があるから行ってみようか」
と夫婦で相談しながら動く一日も楽しいものです。
おわりに|「行ってみよう」が思い出を増やしてくれる
定年後の楽しみというと、大きな旅行や特別な趣味を考えがちです。
でも、今回改めて思いました。
もっと小さなきっかけでいいのかもしれません。
「会社でおいしいと聞いたよ」
「それなら行ってみようか」
たったそれだけです。
実際に出かければ、お寺を見つけたり、おいしいものに出会ったり、お店の方と話したりします。
そして、
「このまま帰るのはもったいないね」
の一言で、さらに新しい場所へ向かう。
そんな一日の積み重ねが、これからの夫婦の思い出になっていくのでしょう。
まだまだ知らない場所も、食べたことのないものもたくさんあります。
だからまた妻と、
「今度はどこへ行こうか」
そんな話をしながら、出かけたいと思います。
🍀 今日のひとこと
小さな「行ってみよう」が、思いがけない一日を作ってくれます。
📖 今日の学び
今回感じたのは、予定を詰め込みすぎなくても一日は十分楽しめるということです。
朝早く出かける。
一つだけ目的を決める。
あとは、そのときの時間と気分で動いてみる。
そんな余白のある旅も、これからの私たち夫婦にはちょうどいいのかもしれません。



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