【定年退職まであと50日】定年退職を前に感じた人とのご縁。忙しい中、何人もの仲間が会いに来てくれました

定年後の暮らし

最近、ランチに行く機会が増えました

ここのところ、ランチをご一緒する機会が増えてきました。

それも、お一人ではありません。

以前、一緒に仕事をしていた方々です。

役職定年になってから、それぞれ本部や支店など離れた場所で仕事をするようになり、以前のように顔を合わせる機会は少なくなりました。

そんな皆さんが、私の定年退職が近いと聞き、時間をつくって会いに来てくださいます。

「ランチでも行きませんか」

そんな連絡をいただくことが、このところ増えてきました。

皆さんも決して暇なわけではありません。

会社から今与えられている仕事に集中し、それぞれの場所で頑張っています。

そんな忙しい中で時間をつくってくれる。

それが、何よりもうれしいのです。


役職定年で離れても、ご縁は続いていた

役職定年を迎えると、仕事を取り巻く環境も変わります。

それまで一緒に仕事をしていた人とも、少しずつ距離が離れていきます。

毎日のように顔を合わせていた人。

一緒に仕事のことを考えた人。

同じ目標に向かって頑張った人。

それぞれが別の場所で、それぞれの仕事をするようになります。

同じ会社にいても、会わなくなるものです。

それは仕方のないことだと思っていました。

ところが、定年退職が近づいてきた今、少し違うことが起きています。

以前一緒に仕事をした方々が、一人、また一人と声を掛けてくださるようになったのです。

本部から来てくださる方。

支店から来てくださる方。

それぞれ別の日ですが、ランチを一緒にする機会が増えてきました。

役職定年で距離は離れました。

でも、ご縁まで離れていたわけではなかった。

最近、そんなことを感じています。


忙しい中、会いに来てくれることがうれしい

皆さんは今、それぞれの仕事を抱えています。

会社から与えられた役割があります。

毎日、その仕事に集中して取り組んでいます。

私も長く会社員をしていますから、仕事の途中で時間をつくることが簡単ではないことは分かっています。

だからこそ、ありがたいのです。

わざわざ予定を調整して会いに来てくださる。

一緒にランチを食べる。

ほんの一時間ほどの時間かもしれません。

でも、私にとってはとても大切な時間になっています。

以前は仕事をすることが当たり前でした。

一緒にいることも当たり前でした。

それが、離れてみると分かります。

当たり前だと思っていた時間は、決して当たり前ではなかったのですね。


最近のランチは、健康の話が増えました

そして最近のランチには、もう一つ共通することがあります。

皆さん、私の健康のことを気にしてくださいます。

「体調はどうですか」

そんなふうに声を掛けてくれます。

ありがたいですね。

ところが、健康の話を始めると、今度はお互いの話になってきます。

気がつけば、持病の話です。

「あそこが悪い」

「ここも気をつけないと」

そんな話になってしまいます。

昔だったら、仕事の話ばかりしていたかもしれません。

これからどうする。

どうすればもっと良くなる。

そんなことを真剣に話していました。

それが今では、お互いの体を気遣っています。

これも年齢を重ねたということでしょうか。

でも、私はそんな会話も悪くないと思っています。

お互いの健康を心配できる。

それだけ長い時間を一緒に過ごしてきたということでもあります。

仕事だけの関係だったら、ここまで健康のことを気に掛けてはくれないかもしれません。

そう考えると、持病の話をしながらのランチも、なんだか温かい時間に思えてきます。

お互い、まだまだ元気でいなければいけませんね。


「寂しくなりますね」の一言に胸が熱くなった

そんなランチの中で、心に残った言葉があります。

「寂しくなりますね」

そう言っていただきました。

短い一言です。

でも、その言葉を聞いたとき、胸が熱くなりました。

定年退職するのは自分です。

ですから、これまで私は自分の立場から定年というものを考えていました。

会社を離れる。

仕事が変わる。

生活が変わる。

これからどう過ごしていこうか。

そんなことを考えることが多くなっています。

でも、「寂しくなりますね」と言われて、少し違うことに気づきました。

自分だけの節目ではないのかもしれない。

一緒に仕事をしてきた人たちにとっても、一つの区切りなのかもしれません。

そう思うと、胸にこみ上げるものがありました。


会社生活で残るものは何だろう

長く会社で働いていると、いろいろなことがあります。

うまくいったこともあれば、思うようにいかなかったこともあります。

楽しかったことばかりではありません。

大変だったこともありました。

それでも、定年退職を目前にした今、こうして会いに来てくださる人がいる。

これは本当にありがたいことだと思います。

役職はいつか終わります。

肩書きもなくなります。

会社を離れれば、名刺に書かれていたものも必要なくなります。

でも、人とのご縁は残ります。

一緒に働いた時間。

一緒に悩んだこと。

一緒に頑張ったこと。

そんな積み重ねが、人と人とのつながりになっているのかもしれません。

会社生活で得たものは何だったのだろう。

最近、そんなことを考えます。

その答えの一つは、間違いなく「人とのご縁」だと思っています。


定年退職を前に気づいた大切なもの

定年退職が近づき、最近ランチをご一緒する機会が増えました。

役職定年で離れた方々が、本部や支店から会いに来てくださいます。

忙しい仕事の合間に時間をつくってくださる。

私の健康を気遣ってくださる。

そして、お互いの持病の話をしながら笑う。

「寂しくなりますね」

そんな言葉まで掛けていただきました。

ありがたいですね。

定年退職を前にして、あらためて人とのご縁の大切さを感じています。


おわりに

会社生活も、いよいよ残りわずかになってきました。

今まで当たり前だったことが、少しずつ当たり前ではなくなっていきます。

だからでしょうか。

人から掛けてもらう一言や、一緒に過ごす時間を、以前より大切に感じるようになりました。

皆さんには、

「忙しいけれど、それでも会いたい」

と思える人がいますか。

私は、そんな仲間に恵まれた会社生活だったことを、定年退職を目前にした今、心からありがたく思っています。

そして、これから始まる「それからの日々」でも、このご縁を大切にしていきたいと思います。


🍀 今日のひとこと

役職は終わっても、人とのご縁は終わらない。

忙しい中でつくってくださった時間が、今の私には何よりうれしい贈り物です。

📖 今日の学び

会社生活で最後に残る財産の一つは、人とのご縁なのかもしれません。

役職や肩書きではなく、一緒に過ごした時間の積み重ねが、人と人とのつながりをつくってくれるのだと感じました。

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